2008年07月13日
かたちあるもの
人間が“灰”に変わったあとの虚無感。
「人間いつかは必ず死ぬのだから…」と
自分に言い聞かせつつも、
やっぱりこの瞬間だけは
なんともやりきれない。
すすり泣く声が響く火葬場の一室で、
僕はただ、行き場のないやるせない
気持ちを胸の中に抑えるのがやっと
の状態だった…。
半年前に祖父が亡くなったばかりだというのに、
先週、今度は母方の祖母が亡くなった。
今年で年女、96歳になるといっても、
あまりにも突然すぎる“死”。
いつもにこやかで、やさしかった祖母。
夏休みなどに僕と妹が祖父母の家に
泊りにいったときはいつも、
僕の大好きな「かしわご飯」と
近くのお肉屋さんの「トリ皮」を
テーブルいっぱいに用意してくれて、
「たくさんお食べ」と僕たちに
笑って語りかけてくれてたっけ…。
あれから10数年…。
たくさんの思い出がつまったその家は、
8年前、祖父と一緒にケアハウスへ入った
あとすぐに取り壊され、現在はもう、
昔そこに祖父母の家があったとは思えないくらいに
緑の生い茂った、何もない“原っぱ”に
なっている。
祖母の葬式のあと、
「もう私の帰る家がなくなったなあ」と
しみじみに話す母。
「3人の姉たちもそれぞれ70歳前後。
だから、一番下の私が頑張らなきゃ」と
気を張っていたけれど、
そんな母も今年で60歳。
あんまり無理はさせられない。
「少しでも母の力になれるよう、
そして、いつまでも両親が元気でいられるよう、
オレも頑張らなきゃ…」。
そんな気持ちを改めて強く感じた
暑い夏の一日。
頭の中では、“セカチュー”の
ドラマの主題歌として流れていた、
柴咲コウのあの曲がリフレインされていた。
5年後、10年後、両親に、
そして天国の祖父母に、
今よりも変わった成長した自分を
見せることができるだろうか…?
自分自身の成長を目指す、
自分自身との闘いが、
また明日から始まる…。
▼柴咲コウ『かたちあるもの』

▼柴咲コウオフィシャルサイト
http://www.universal-music.co.jp/shibasaki/index.html
「人間いつかは必ず死ぬのだから…」と
自分に言い聞かせつつも、
やっぱりこの瞬間だけは
なんともやりきれない。
すすり泣く声が響く火葬場の一室で、
僕はただ、行き場のないやるせない
気持ちを胸の中に抑えるのがやっと
の状態だった…。
半年前に祖父が亡くなったばかりだというのに、
先週、今度は母方の祖母が亡くなった。
今年で年女、96歳になるといっても、
あまりにも突然すぎる“死”。
いつもにこやかで、やさしかった祖母。
夏休みなどに僕と妹が祖父母の家に
泊りにいったときはいつも、
僕の大好きな「かしわご飯」と
近くのお肉屋さんの「トリ皮」を
テーブルいっぱいに用意してくれて、
「たくさんお食べ」と僕たちに
笑って語りかけてくれてたっけ…。
あれから10数年…。
たくさんの思い出がつまったその家は、
8年前、祖父と一緒にケアハウスへ入った
あとすぐに取り壊され、現在はもう、
昔そこに祖父母の家があったとは思えないくらいに
緑の生い茂った、何もない“原っぱ”に
なっている。
祖母の葬式のあと、
「もう私の帰る家がなくなったなあ」と
しみじみに話す母。
「3人の姉たちもそれぞれ70歳前後。
だから、一番下の私が頑張らなきゃ」と
気を張っていたけれど、
そんな母も今年で60歳。
あんまり無理はさせられない。
「少しでも母の力になれるよう、
そして、いつまでも両親が元気でいられるよう、
オレも頑張らなきゃ…」。
そんな気持ちを改めて強く感じた
暑い夏の一日。
頭の中では、“セカチュー”の
ドラマの主題歌として流れていた、
柴咲コウのあの曲がリフレインされていた。
5年後、10年後、両親に、
そして天国の祖父母に、
今よりも変わった成長した自分を
見せることができるだろうか…?
自分自身の成長を目指す、
自分自身との闘いが、
また明日から始まる…。
▼柴咲コウ『かたちあるもの』

▼柴咲コウオフィシャルサイト
http://www.universal-music.co.jp/shibasaki/index.html
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